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正しいラミクタールの飲み方

薬を飲んでいる女性

てんかん発作や双極性障害(躁うつ病)の予防に使われる「ラミクタール(一般名:ラモトリギン)」。
効果には個人差がありますが、合うに人にとっては使いやすく抗うつ効果の高い有用な薬だと言われます。
しかしながら、重大な副作用を引き起こす可能性があるため、使用には注意が必要です。

これまでに、ラミクタール服用後にあらわれた重篤な皮膚障害による死亡が報告されています。
これらの事例はいずれも定められた用法・用量を超えて投与されていました。

ラミクタールには重大な副作用があらわれることがあり、最も重篤な副作用では視力低下や失明、死に至る可能性が挙げられます。
これらのリスクを回避するために、ラミクタールを服用する際には、少量から開始して、少しずつ処方量を増やしていきます。
最高の維持量も定められているので、副作用など服用が難しい症状がでなければ、最大まで増やしていきます。
最初は3日に1回くらいのペースで時間をかけて増量していくことになります。

また、他の薬との飲み合わせも注意が必要です。
抗てんかん薬とは相互作用が大きく、薬によっては効果が半減してしまうことがあります。
作用時間と血中濃度を勘案したバランスのとれた処方が求められます。

ある程度服用を続けて特に問題がなければ、体質的にラミクタールを受けつけないわけではないと判断してよいでしょう。
ただし、ストレス下で中毒疹が出やすいという知見もあります。
服用中は異常がないか注意深く観察することが必要なことには変わりありません。
医療従事者・患者共に正しい知識を持つこと、そして、慎重にルールに従って使うことを徹底しなければなりません。
このことをしっかり守っていれば、ラミクタールは決して危険な薬ではありません。